ハンドメイドステムの準備

私どもにおいて製作とはアイデアからデザイン、加工方法まで全て工程を含めたことを指します。写真は断面のカットサンプル、下段は全体図の参考(メーカー品)。右の工具はネジを切るためのタップ、ステムキャップを作る時に利用します。同じネジ径でも一定距離でピッチと呼ばれる山数の間隔が違います。今回、上段にある細目を選択します。下段の並目より一般的に緩みにくいとの理由です。ネジピッチ-見えないところのマイナーチェンジを行う前に今回使用する材料でフィッティング検査をしております。明るい材料は真鍮、銅の仲間です。こちらも同じ山数に揃えて加工します。通常は加工のしやすさ、耐久性などの理由からアルミを使います。ステム縦パイプの内側がわずかに段付きなるように調整して、先ほどの(ネズミ色)鉄のパーツが留まるようにします。パーツ同士は後に溶接されますが、段付きはストッパーの役目を果たし、また一連の部品はステム全体の肉厚と重量による補強も兼ねています、念のため。ステムの作り方もいろいろです。

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