ステムキャップを作る

ステムがある程度できたらところで熱冷ましをしている間にキャップを作ります。ヘラブナのオリジナルパーツは製作中にインスピレーションやひらめきによってスペシャルモデルではアップデートがされます。またはサプライズともいいます。L9560636今回のステムキャップはオーナーの希望により、オーダーフレームのデザインの延長をステムにも反映したいということで真鍮キャップの予定、そこでひとひねり。まずはその1を削ります。L9560637そしてキャップその2。ネジ留めと圧入をひとつのパーツ組み合わせた技術を使います。その絶妙なフィッティングのために慎重に削り出して行きます。工作精度を必要とする工具づくりにも使う技です。L9560638ふたつを合わせたら、出来上がり寸法にするために切り離します。作業の要(かなめ)、切るのは最後。バームクーヘンもあの層を焼き上げるには大きく作ってから最後に切っていますよね…。L9560639続いてネジを切ります。旋盤という工作機械は対象物を円柱(錐)方向に加工するほかあらゆる寸法ネジができます。L9560643表面のバリ取りをします。L9560642できあがり…?!いえいえ、完了したのは内側のネジ。ステム本体を仕上げてから、その寸法に合わせてキャップ外側を仕上げて最後に切り離します。切るのは最後。

既製品や通常オーダーにない誂え(あつらえ)品の作り方の紹介でした。

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